ホメオパシー入門

veatrice2009-12-26

先日うちで「ヌースレクチャー」のDVD鑑賞会があって、その時にゲストのお一人にお土産にフラワー・レメディのエッセンスをいただきました。ストレスに効くものだそうです。

フラワー・レメディもホメオパシーも聞きかじってはいたのですが、なんとなく敬遠していました。「これが効くのよ!」って強く推奨されるものに対しては、逆に「自分で治すから、けっこうでござんす。」と、天邪鬼な性格も災いして、ご縁がありませんでした。

しかし「旦那様にイライラした時には、これを使ってください。」とわざわざ神戸からいらした美形の青年に、優しい笑顔で言われれば、もちろんありがたく頂戴し、これを機会にちょっと試してみようかなぁと思いました。

すると答えはすぐにやってきました。

今日、白髪染めに近所の美容院に行った時のこと。ちょっと混んでいたので待合室に通され、ふと目の前のマガジンラックを見ると「ホメオパシー」というタイトルの本が二冊あるではありませんか。パラパラとめくって、いい感じがした方を手にとって席に着きました。その後の1時間半の「カット+白髪染め」は、有意義な読書タイムとなりました。

私が読んだ本はこれです。
ホメオパシー入門」
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9B%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%BC%E5%85%A5%E9%96%80-%E6%B0%B8%E6%9D%BE-%E6%98%8C%E6%B3%B0/dp/439371038X

やだ、な〜にこれ!「野口整体」の化学版じゃ〜ん。でらおもしれぇ。
この本を書いてる永松昌泰って人は、会ってお友達になりたいじゃ〜ん!

病気は「結果」であって、その症状を対症的に一時的に外からの力で消してもらおうとする態度では治らないよ。症状を「気づき」のきっかけにして、原因を探求して、本来の元々の健康な自分になっていこうね。

美容師さん(彼の奥さんは、子供二人を野口整体式で産院でつるっと出産してるから、話が通じる)によると、日本にはいま二つのホメオパシーの「流派」があって、私が選んだ本は「クラシック」といわれている派なのだそうな。もうひとつの「寅子」さんという女性がやっているほうがメジャーなのだそうだが。私は、こっちの理屈っぽい「クラシック」のほうが好きだな。

というまあ、私にとっては、ちょっとした嬉しい「クリスマスプレゼント小話」があって、帰宅して興奮してダンナに話そうとしたら「誰に向かって話してるつもり?ホメオパシーなんか20年前に日本に上陸した時、東京では、まだBachをバッハって呼んでた頃から知ってるし。」っだって。

かわいくない。キーっ!(狩野エイコウがスチュワーデスになって両手でひっかくポーズの)
私は、さっそくレメディーを飲みましたとさ。