白状します。私「カツマー」です。

veatrice2009-01-01

2009年を迎えて、新年の抱負を。

まずは正直に白状します。私50歳の年配ですが、カツマーです。この1年、一番たくさん買った同一著者の書籍は、勝間和代さんによるものでした。(次点:海童尊、苫米地英人)今、本棚をみても、以下の8冊があります。


まず、一番最初に本屋で手にとったのが、
.「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」 (ディスカヴァー・21 2007/10)
私はいわゆる「片付けられない女」で、空間も金銭も時間もとにかく管理が苦手です。気分の乗った時そう じゃない時の差が激しいので、トータルの生産性が低いです。もっと自己資源を活用したい。「時間投資法」という発想の切り口のセンスのよさと、著者のプロフィールの凄さにたまげて、思わず購入しました。内容もさることながら、勝間さんのスタンス、姿勢が、まったく新しく、清々しく美しいと思ったので、勝間和代に一目惚れしました。

2.「決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール」(ランダムハウス講談社 2007/10)買ったけど、まだ読んでいません。

3.「お金は銀行に預けるな 」(光文社新書 2007/11)タイトルがうまいなあ、と思って「おひねり」「お祝儀」のつもりで買いました。運用するほどの自己資金がないので、今のところ、死蔵知識になっていますが。

ちなみに以前タイトルにひかれて買った「さおだけ屋はなぜ潰れないか」は、その中身の乏しさに、タイトルに釣られて買った自分の愚かさに激怒しました。さすが「女性自身」の光文社は、タイトル付けがたけてますね。


4.「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法」(ダイヤモンド社 2007/12)この本で、iGoogleGmailの事を知り、使うようになりました。


5.「勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 」 (ディスカバー21 2008/06)「マルチプル・インテリジェンス」が紹介されていて、勝間さんの読書の幅の広さに心底感心いたしました。Multiple Intelligence は21世紀のフラット化した世界で楽しく生きていくためには、絶対に必要な観点だと思っています。みんな、マルチプルインテリジェンスのどれかいくつかを伸ばそうね。


6.「勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan」 (毎日新聞社 2008/09) これで、完全にノックアウトされましたね。もう私はあなたのものなんとでもして、って感じ。2004年の民主党大会で、無名の若い上院議員にすぎなかったオバマを発見した時のような喜び。日本を諦めるのは、まだ早いかもしれない。日本は変われるかもしれない、という希望を持たせてくれました。勝間さんが本気なら、私もがんばろう!と思えました。雨宮処凜さんとの対談は、必読!

7.「読書進化論」 (小学館新書 2008/10)新書新刊のご祝儀で講読しました。


8.「起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術」(ダイヤモンド社 2008/11)私に、カミングアウトを決心させた最後のトドメ。


神との対話」という本の中に、世界を変える手法の一つに、Transparent (透明性)が提唱されていました。国家も企業も金の流れを透明に収支が外からわかるようにしたら、もっと無駄なく有効に使えるのに。個人レベルでも、感情や考え事を隠さないで相手に伝え、お互いシェアしてコミュニケートすれば、もっとストレスの少ない人間関係が築けるのに、って。進化した人間がテレパシーで頭や心の中が読めるようになったら、隠そうとしたって、無意味でしょ、って。

他者にオープンさを求めるなら、まず自分からだよね。

勝間和代という人は「空気読めよ」と言われるのを恐れて自分の発言や行動をおさえてしまう村社会の村人に、こっちにおいでよ、世界は広いよ、自分の才能は伸ばして堂々と使っていいんだよ、と呼びかけてくる。ドラクロワの絵の「自由の女神」のようだ。

私もここにカミングアウトした以上、やるしかないな。私にできる事で、日本を変えていきたい。世界を変えていきたい。世界をかえたいなら、まずあなたからって?
はい。私ももちろん変わりますよ。