インフルエンザと学級閉鎖

veatrice2009-10-05

確か、中3か高1の冬に、インフルエンザが大流行したことがありました。日ごとに欠席者が増えていき、学級閉鎖になるまで、欠席者あと何人、というカウントダウンは、わくわくしました。こういう「非常時」にはクラスは一致団結して非常に協力的になるものです。

クラス在籍数の二割以上が流感で欠席すると学級閉鎖になるので、52人中、7〜8人の欠席が出ると、そろそろプロジェクト開始。

一人二人が頭痛や体調不良で早退し、よし、あと二人ね。じゃ、次私ね。明日「通院による遅刻」にするから、みたいな感じで、とにかく「欠席11人」にもっていく。3時間目がおわった休み時間あたりに担任がやってきて「今日はこれで帰りなさい。」なんて言われた時の達成感といったら!!

祝日でもない、普通の人達が働いたり学校にいたりする時間に、自分は病気でもないのに家でごろごろできる幸せ。学級閉鎖ラブ!

いまどきの高校生は、本当にインフルにかかって休んでいるのでしょうか。それともクラスプロジェクトは生きているのでしょうか。