遅刻してホームランの松井秀喜MVP!

veatrice2009-11-07

松井秀喜選手が入団して7年目で初めてヤンキーズワールドシリーズで優勝しました。怪我を克服しての大活躍。心よりお祝い申し上げます。

今回は、第2戦目でまず決勝ホームランを打ち調子の良さをアピールした松井選手ですが、その試合には、NY市の渋滞にひっかかり、集合時間に大幅に遅れ、試合開始ギリギリに間にあい、他の選手達から冷たい目で見られたそうです。

すると、汚名挽回でがんばったのか、その試合でホームランを打ってしまったので、試合後には他のメンバーから冗談で「今度も遅刻してきてよ」とからかわれたとか。

まさかそのジョークを真に受けたわけではないでしょうが、試合のなかった昨日の練習日、松井選手は、またもや遅刻してしまいました。ヤンキーズでは練習に遅刻してきた人は拍手で迎えるというしきたりがあって、さすがに短期間で2回の遅刻には、みんなから呆れられ、マジ冷たい目でみられたそうです。すると今日の試合で、またまた大活躍。7点中6打点をあげMVPまでとってしまいました。


天然遅刻魔松井秀喜。ふつう、若いうちに体育会経験がある人は、だいたい時間観念がしっかりできて「5分前集合」どころか「30分は前にいってないと落ち着かない」なんて感覚になるものですが、バリバリ体育会系の人の中にも「時間にルーズ」な人がいるんですねぇ。驚きました。

そういえば、先日、サッカー日本代表の森本選手が、成田からイタリアに帰る飛行機の搭乗時間に遅れて、場内アナウンスで呼び出され、それでも、悠々と歩いて行った、という記事も読みました。

体育会でも矯正できなかった松井選手と森本選手の時間感覚。いったいどうなっているのでしょう。大物ですね。
かく言う私は、体育会経験もないので、まんま「私時間」で動いています。前世はラテンかも。