年度末のぐうたら

veatrice2010-03-03

3月3日かぁ。世間じゃおひな祭りだな。

女の子がいれば、雛人形を飾って、チラシ寿司と蛤のお吸い物をつくって、名古屋の風習「おこしもん」を焼いて季節感を味わってるんだろうなぁ。

私は仕事上、お盆も年末年始も平常営業だし、子供もいないので「行事」や「儀式」でメリハリをつけるわけでもなく、一年がなんとなく過ぎていってしまう。

ただ3月上旬のこの時期だけは、下旬の春期講習が始まるまでのほんのつかの間のバカンス。締め切りや明日の予習に追われることもなく、目覚まし時計の世話にならずに、頭も心も体もゆるませることができる。

しかし「ゆるむ」ならいいけど、どうも年々「たるむ」への傾斜が強くなってるかもしれない。あああ、掃除しなきゃ〜って気持ちはあるのだけれど、カラダがねぇ。ごろごろごろ〜んと寝転がって本読んでると、何もしないで、一日なんてすぐ過ぎてしまう。

いや正直に言おう。本ならまだしも、今年はiPhoneというおもちゃを手に入れてしまったので、朝、目が覚めたらすぐに布団に入ったままで、twitterを覗いてしまう。

見ず知らずの人の朝の挨拶や、一日の決意表明や、マスコミ批判など前後脈絡のない短文を次から次へと布団の中で流し読みしていると、まるで雲の上から蓮池を通して下界を眺めているお釈迦様のような気分になってくる。

みんながんばっとるねぇ〜。
あんばよう、やりゃあよ〜。

私ももう少し休んだらまたきっと充電できて活動期に入れるはず。
いましばらく、だれだれだれ〜んってさせておいて〜。